竹といのしし(1994)
145.5×112.1
日本には竹にまつわる神話や昔話がたくさんある。 「竹といのしし」は、大島のお話である。竹林は湿気が多く、カエルがいる。カエルを食べに蛇が出る。蛇は人間に害を及ぼす為、いのししを放したという。いのししは蛇を食べる。蛇がいないと筍にいたずらをしてしまうので、人間の匂いが染みついたぼろ布を竹に巻き、悪さをしないようにしたという。
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